<aside> ❕  このページはプレイ前の PL にそのまま見せることができるように設計されています

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<aside> ⚠️  このシナリオには「同和問題」をはじめとしたセンシティブな表現が多く含まれます。

それらの全ては差別表現を肯定するものではなく、あくまで物語の一部として記載することをご承知下さい。

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<aside> 🖋️ システム

クトゥルフ神話 TRPG(六版)

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<aside> 🖋️ 推奨人数

何人でも

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<aside> 🖋️ 特記事項

最初にプレイヤーは二人のキャラクターを作成する。

うち一人は1860年代後半頃のとある日本の被差別地域の村に住む十代の若者で、その村から出たことはなく、外が恐ろしいところだと言われ、育てられてきた。被差別の村に生まれたあなた達のことを思ってのことだが、その詭弁を今も信じているかどうかは自由に設定して良い。このキャラクターで「無明なる者ども」をプレイする。

当時、穢多と呼ばれたこの村の人々は主に斃牛馬の処理と獣皮の加工などの皮革関係の仕事をしていた。職業技能として<制作(皮革)>、<薬学>、<乗馬>、<ナビゲート>、<値切り>、その他適切な技能を3つを採用する。他の職業を希望する場合もKPと相談して適切に決めて良い。

傾向として、身体的技能を使う場面が多い。

もう一人は2018年の日本に住み、インターネットを自由に使える現代人で、趣味としてオカルトに関するクローズドなチャットサービスを利用している。あるいは運営している者も中にはいるだろう。彼らがシナリオ中で自室のコンピュータの前から離れることはない。このキャラクターで「奇妙な箱について」をプレイする。

一切の身体的技能を使うことはなく、また、現代人としての情報整理(<図書館>)や専門的な学術的技能によって調査を行うことが主となる。なお、<コンピュータ>はルールブックに準拠し、調査に使える技能ではないものとするが活躍の機会は存在する。

特殊なシナリオであるため、初心者のプレイは推奨しない。

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コトリバコをご存知ですか。

「なあ」

ああ、なんとも思い出すだけでも恐ろしい。

「なあて」

これからお話するのはそういう事象です。