別名:主たち、見えざるもの

月の一部に棲むとされる。元々は太陽の中に棲んでいたガス生命体だという伝承もあるが、実態は不明。

人類の”意識”に該当する存在であり、人類に寄生して栄養を取り、脳に干渉していくことで、思い通りに人類の発展を進めたり、停滞させたりして、人類の社会的、科学的進化の方向を定めてきた。

彼らは一時期全ての人類に”寄生”しており、そのような活動を行ってきたが、実は古墳時代以前の大戦によってその全てが消滅させられている。

正確には魔女・単衣円の手によってティンダロスごと月に封じ込められており、その中でティンダロスの者どもに完全に食い殺された。彼らが”見えざる”のは人類にとって意識のレイヤー、つまり高次元だからである。

ティンダロスの者どもにとっても同様だが、肉体と触れ、魂が生まれたことで匂いが立ち、発見された。故に、ほとんどがとうの昔に全滅している。