蛇足。
これまでのヒントを組み合わせると、以下のページへのリンクが分かる。
PLが「混沌の請願」を唱えることを宣言した時点でシナリオは開始する。
このシナリオは「混沌の請願」によって、循環するこれまでの3編の物語を内包する宇宙の、その更に外、外宇宙が生まれたことから始まる。
そこは世界の果てであり、何もない場所だ。そこから五つの難題を発掘し、宇宙を自由に飛び回れるようになることで、宇宙自体を創生するのがこのシナリオの最終ゴールだ。
このシナリオでは、これまでのシナリオ群で使ったキャラクターの一人を使っても良いし、他のシナリオのキャラクターでも良いし、新規キャラクターでも良い。誰であろうと、これまでのシナリオによって、五つの難題を手に入れ、ここに辿り着くのである。
また、KPはこのシナリオが終わったのち、使用したPCは失われることを伝える必要がある。それは決定事項であり、PCですら分かっている。必要なことなのだ。
それに際して、新規キャラクターであればステータスの自由な振り直し、好きな職業技能選択、好きな魔術を4つまで習得することができる。魔術の内一つは深層のレベルに達していても良い。ただ、それだけである。新規であれば五つの難題以外のアーティファクトは存在せず、何の繋がりもない。
<aside> 🗣 世界の果て。
しかし、今までに見たどことも違うこれは循環する世界の外側だ。
再形成した肉体と、これまでの全てを経験した意識、そして、大いなる蛇足であるこの物語は、あなた達のためだけに作られた終わらせる物語だ。
これまでのままで良いなら、ここで終わることも出来る。
でも、そこに先があるのに進まない、なんてことは出来ない。
なぜならあなた達は”探索者”だからだ。
そう、これはあなた達が望んだ物語。
</aside>
<aside> 🗣 その場所には誰いないし、何もない。
更地になった地面を風がさらい、文字が浮き出るようにして現れる。
【五つの難題を探せ】
【望めばどこにでもいける】
【いつでも、どこでも】
</aside>
<aside> ❕ この後、探索者達はこれまでのシナリオの任意の地点に出現することが出来る。
肉体を固定してしまった以上、最初に決めた肉体から変容することは出来ない。
また、既に読んだ物語を改変する事もできない。
つまり、このシナリオでは、今までのシナリオと矛盾なく、五つの難題がある場所に行き、秘密裏に手に入れることが目的となる。
このことはPLに口頭で説明して良い。
</aside>