長だった男の”人間”を取り戻すための実験の被害者。
2種類存在する。
保村篤郎のこと。
シャンに直接寄生された人間を指している。
<aside> ⚠️ ただし、宿主から出てきたシャッガイからの昆虫は更に別の肉体に潜り込もうとするだろう。その際に、誰が選ばれるかはランダムだが、彼らにとって倒れ伏す人々 は最も御しやすく、判定無しで入り込む事が出来るため選びやすい。
「長だった男」は正気度がないため、PCはPLの制御下にあるため、選ばれない。
この時、ブラックホールレコーダーが近くにあると(弱っていることもあって)そこに吸い寄せられる。容易に捕獲が出来るだろう。
</aside>
その他の一般人のこと。
シャンの幼体を寄生させたもの。
<aside> ❗ シャンの幼体に知性はなく、人間としての意識が生まれることはなかった。しかし、長い年月を生きられない人体と違い、永続性があることから世界の終焉を越えて世界に残りつづけることとなる。哀れにも実験の犠牲となった人間の記憶をただ読み出す幼体は独自の精神性を確立し、結果としてティンダロスという物語との親和性を齎す。
そうして生まれるのはティンダロスの交雑種に程近いなにかだ。その登場は『a negative genus likely eddies』にある。
</aside>